■ ID | 542 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 光触媒担体としての微細格子状構造体の開発 |
■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemoch
埼玉県環境科学国際センター 近藤拓士 Takushi Kondo 埼玉県中小企業振興公社 久保史織 Shiori Kubo (独)産業技術総合研究所 川嵜幹生 Mikio Kawasaki 埼玉県環境科学国際センター 冨永安生 Ansei Tominaga 早稲田大学理工学部 方楚涵 Chuhan Fang 早稲田大学理工学部 名古屋俊士 Toshio Nagoya 早稲田大学理工学部 |
■ 出版元 | (社)表面技術協会 |
■ 出版年 | 2006 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第115回表面技術協会講演大会、平成19年3月9日、p.247 |
■ 抄録・要旨 | 近年、揮発性有機化合物(VOC)の規制が強化されつつあるが、既存の処理方法は、小規模施設や零細企業には導入が難しい。我々は、常温・常圧でVOCの処理が可能である光触媒に着目し、この担体として、VOCの滞留が起こりにくく、また光照射に有利な微細格子状構造体の開発を試みた。
その結果、基材として市販の金属網を用い、磁場とめっき法を応用して、網に対して垂直方向に微細突起を形成させる独自の手法により、格子状構造体を作製できることが分かった。また、MHD効果が有効に作用したことも分かった。微細格子状構造は、機械加工などの従来の手法では、構築が困難であったが、本手法によって、比較的簡便に形成させることが可能となった。 |
■ キーワード | 複合めっき、微細格子状構造体、磁場、揮発性有機化合物、VOC、MHD |
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